歯医者でむし歯治療や抜歯を受ける際には、痛みを抑えるために局所麻酔が行われることがあります。治療後に食事や予定が控えている場合、「少しならお酒を飲んでもよいのか」と迷う方もいるかもしれません。しかし、麻酔直後は体が普段と異なる状態になることがあるため、飲酒による影響を知っておくことが大切です。今回は、歯医者で麻酔をした後の飲酒による体調への影響と注意点について、渋谷 神泉の歯医者 ~眠れる森の歯科~ Dr.Lデンタルクリニックが解説します。

1. 歯医者で麻酔をした後に飲酒しても大丈夫?

麻酔後の飲酒は、体調や治療内容によって影響が異なることがあります。まずは基本的な注意点を理解しておきましょう。

①感覚が鈍くなっていることがある

麻酔が効いている間は、感覚が鈍くなっていることがあります。飲酒によって判断力が低下すると、唇や頬の内側を噛んでも気づきにくく、傷につながる可能性があります。

②出血が長引く場合がある

アルコールには血管を広げる作用があるとされています。抜歯などで傷口がある場合、飲酒によって出血しやすくなったり、止まりにくくなったりすることがあります。

③腫れや違和感が強まることがある

アルコールによって血流が変化すると、治療部位の腫れや違和感が強まることがあります。特に抜歯後などは注意が必要です。

④体調変化に気づきにくくなる

治療後は疲労がたまりやすい状態です。飲酒によってめまいや動悸などが起きても、原因が分かりにくくなることがあります。

麻酔後の飲酒は、体への負担や治療部位への影響を考慮し、当日は控えることが望ましいとされています。体調を優先しながら過ごすことが大切です。

 

2. 歯医者での麻酔後の飲酒がもたらす体調への影響

歯医者での麻酔をした後に飲酒をすることで、どのような体調変化が起こり得るのかをあらかじめ理解しておくことは大切です。

①めまい・ふらつき

局所麻酔後は一時的に血圧が変動することがあります。そこにアルコールが加わると、立ちくらみやふらつきが強まる場合があります。

②動悸やほてり

麻酔薬には血管収縮薬が含まれることがあります。アルコールの血管拡張作用と重なることで、動悸や顔のほてりを感じることがあります。

③吐き気や胃の不快感

治療中の緊張やストレスにより、胃腸の働きが低下していることがあります。飲酒によって胃への刺激が加わると、吐き気や不快感が出ることがあります。

④傷の治りの遅れ

アルコールは免疫機能に影響を与えるといわれています。抜歯後など傷がある場合、回復に時間がかかる可能性があります。

⑤薬との相互作用

治療後には、痛み止めや抗生物質が処方されることがあります。アルコールと併用すると、薬の作用に影響を与える可能性があるため注意が必要です。

麻酔後の飲酒は一見問題がなさそうに思えても、さまざまな体調変化を引き起こす可能性があります。治療当日は慎重な行動を心がけることが大切です。

 

3. 歯医者で麻酔をした後の注意点

飲酒以外にも、歯医者での麻酔後には意識しておきたいポイントがあります。

①食事は感覚が戻ってから行う

麻酔が効いている間は、口周りの感覚が鈍くなることがあります。誤って頬や舌を噛むことがあるため、しびれがなくなり、感覚が戻ってから食事をとりましょう。

②熱い飲み物に注意する

温度を感じにくくなることで、熱い飲み物によるやけどにつながることがあります。麻酔直後は、常温やぬるめの飲み物を選ぶようにしましょう。

③激しい運動を控える

治療当日に激しい運動をすると、血流が増えて出血や腫れが起こりやすくなることがあります。長時間の入浴も同様に血流を促すため、安静を意識して過ごすことが大切です。

④処方薬は指示どおりに服用する

痛み止めや抗生物質は、歯科医師の指示に従って服用しましょう。自己判断で中止したり量を変えたりすると、痛みや炎症が悪化する可能性があります。

⑤異常があれば早めに相談する

出血が止まらない、強い痛みが続く、発熱があるなどの症状がみられた場合は、我慢せず早めに歯医者へ連絡することが大切です。

麻酔後は、一時的に体が普段と異なる状態になることがあります。飲酒を含めた生活習慣に注意し、歯科医師の指示を守りながら過ごすことが重要です。

 

4. 渋谷 神泉の歯医者 ~眠れる森の歯科~ Dr.Lデンタルクリニックの麻酔治療

渋谷 神泉の歯医者 ~眠れる森の歯科~ Dr.Lデンタルクリニックでは、患者さんの不安を和らげるために、局所麻酔、静脈内鎮静法などの様々な麻酔法をご用意しています。

静脈内鎮静法は、スヤスヤと眠っているようなリラックスした状態で治療を受けられるため、歯科恐怖症の方や、長時間の治療が必要な方におすすめです。

親知らずの抜歯も、様々な麻酔法を活用し痛みや不安を軽減する治療を行っています。
難易度の高い親知らずの抜歯や複数本の抜歯も対応可能で、静脈内鎮静法を併用することで、リラックスした状態で治療を進めることができます。

また、静脈内鎮静法などを活用し一度の治療で複数箇所の治療を進める短期集中治療も行っています。
仕事や育児が忙しい方、海外からの一時帰国の方、通院回数を減らしたい方にとって効率的な治療プランを提案しています。

 

まとめ

歯医者で麻酔をした後の飲酒は、出血の増加や腫れの悪化、めまいや動悸などの体調変化につながる可能性があります。また、処方薬との組み合わせによって、体への負担が大きくなることも考えられます。治療当日は無理をせず、飲酒を控えて安静に過ごすことが大切です。歯医者で麻酔後の飲酒についてお悩みがある方は、渋谷 神泉の歯医者 ~眠れる森の歯科~ Dr.Lデンタルクリニックまでお問い合わせください。

 

監修:~眠れる森の歯科~Dr.Lデンタルクリニック渋谷神泉

院長 鈴木麟太郎 Lintaro Suzuki

 

【学会・所属団体】

日本口腔インプラント学会

日本審美歯科学会

日本歯科麻酔科学会

点滴療法研究会 高濃度ビタミンC認定医