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自然な美しさを追求。
ボツリヌストキシン注射で魅力を引き出す

歯ぎしり食いしばりによる歯への過度の負荷、偏頭痛、肩こり、フェイスライン肥大、顎の梅干しじわや、笑った時に歯茎が見えすぎてしまう「ガミースマイル」、笑った時に口角が上がりきらない、などの症状の改善に用いられる治療です。
副作用も少なく、手軽に受けられる治療になります。当院では、顎顔面領域専門の歯科医師による治療になります。ご安心して治療受けて頂けます。

ボツリヌストキシン注射

ボツリヌストキシン
注射とは

ボツリヌス療法とは、ボツリヌス菌が作り出す天然のたんぱく質(ボツリヌストキシン)を有効成分とする薬を筋肉内に注射する治療法です。
ボツリヌストキシンには、筋肉を緊張させている神経の働きをおさえる作用があります。そのためボツリヌストキシンを注射すると、筋肉の緊張をやわらげることができるのです。

ボツリヌストキシン療法の
安全性

ボツリヌストキシン治療は、日本では1996年に眼瞼痙攣の治療のため、2000年には片側顔面痙攣、2001年には痙性斜頸への治療のため厚生局に承認されました。
美容目的のボツリヌストキシン治療は、2002年にFDA(アメリカ食品医薬品局)によって、シワ改善の治療方法の1つとして認可され、現在では70以上の国で導入され、日本の歯科領域でも2011年頃から使用できるようになりました。
なお、ボツリヌストキシン治療に使うボツリヌス菌のタンパク質は、医療用に精製された完全に無毒化されているもののため、人体に影響することはありません。

ボツリヌストキシン治療の効果

歯への過度の負荷の予防

現在日本では、ストレスや過労による歯ぎしり食いしばりによって、歯への大きな力がかかりマイクロクラック(歯に入るヒビ割れ)からの細菌感染によって歯を失う方が多く見られます。
歯ぎしり食いしばり自体をなくすことは難しく、歯ぎしり食いしばりをする時に使う筋肉の緊張を緩めてあげる事で、歯を失う予防していきます。
寝ている時の歯ぎしり食いしばりも改善されて、睡眠の質も向上した患者様も多くいらっしゃいます。
また、歯ぎしり食いしばりによる偏頭痛、肩こりにも効果的です。
そして食いしばる時に使う筋肉に打つことによって、筋肉の緊張を和らげ、結果的にフェイスラインの改善にも繋がります。

顎の梅干しジワの改善

口をつぼめたり、口をへの字にする時に現れる顎の梅干しジワを、筋肉のを緩める事で改善していきます。

ガミースマイル改善

笑った時に歯茎が見えすぎてしまうガミースマイルでは口を持ち上げる筋肉に注射をして、歯茎を見えづらくします。
当院ではガミースマイルの治療には粘膜を切ったり外科的な方法もあります。

口角の上昇

口元には、口角を上げる筋肉と下げる筋肉の両方がありますが、下げる筋肉に注射を施すことで、口角を上げることが可能です。

ボツリヌストキシン注射の効果持続期間

ボツリヌストキシン注射は、施術してすぐに効果を実感することがほとんどありません。通常、2~3日後から徐々に効果が表れ、約2週間後に効果が安定します。
その後4~6カ月ほど状態をキープすることが出来ますが、そのまま何もしなければ徐々に元に戻ってしまいます。
ボツリヌストキシン注射の効果を少しでも持続させるのであれば、定期的な施術がおすすめです。より長く持続させるためには、まだ施術の効力が残っているうちに次の施術をするのがポイントです。
3~4カ月に1度のペースで施術を行うと、より良いでしょう。
施術直後にマッサージなどの強い刺激を与えてしまうと、せっかく注入した薬剤が体内に流れていってしまい効果を感じにくくなるので、術後には注意が必要です。
また、ボツリヌストキシンは熱に弱いため、長時間の入浴なども避けてください。もし、注射して数週間たっても効果が表れない場合は追加で施術することもあるため、2週間以内にご連絡下さい。
さらにボツリヌストキシン注射は、施術箇所や状態によっても効果の持続期間が異なります。より長い時間効果を保つためには、歯科医師と相談の上、定期的な通院が必要です。

ボツリヌストキシン注射の
副作用

ボツリヌストキシン注射は、注射器を用いて薬剤を体内に注入する施術です。そのため、懸念されている副作用が複数あります。

噛みづらく感じる

歯ぎしり食いしばり・などの改善目的で施術を受けた場合、噛む時に使われる顎の筋肉が緩み過ぎることがあります。
食事中に噛む力が弱くなったと感じ、かたい食べ物を噛んだときの違和感が出ますが、2週間程度で気にならなくなります。食事ができなくなるなど、日常生活に支障があるほどではありません。

施術中の注射の痛み

予防接種や採血の注射針で刺す時や薬剤を注入する時は痛みを感じるように、ボツリヌストキシン注射の施術も同様に、チクッとした痛みがあります。
ただし、ボツリヌストキシン注射はさらに細い注射針を使用するので針の痛みは感じない方もいます。
麻酔(表面麻酔、寝る麻酔)を行ってから注射も可能です痛みに不安がある方はカウンセリングで歯科医師にご相談ください。麻酔による調節や、注射箇所を冷やすなど対策があります。

痛み・腫れ・内出血

ボツリヌストキシン注入の際、注射針が細い血管に当たることで、施術後に痛み・腫れ・内出血の症状が出ることがあります。
身体が温まり、血行が良くなると症状が出やすいので、副作用のリスクを下げるために長時間の入浴は避けた方が良いです。体温が上がるような過度な運動・飲酒・マッサージなども控えるようにしましょう。
人によってはかゆみが出る場合もありますが、いずれの症状も2週間程度で落ち着きます。メイクは施術直後から可能で、副作用もファンデーションやコンシーラーでカバーできる程度です。

アレルギー反応

ボツリヌストキシンに関しては、アレルギー反応が起こるリスクは低いです。原因は薬品もしくは注射針の金属などが考えられます。
もし身体が異物だと判断し、アレルギー反応を起こしたとしても、他の副作用と類似した腫れ・赤み・かゆみの症状が約1週間出る程度です。
ですが、人によってはアレルギー反応が強く出て重症になる可能性もあるので、もともとアレルギーがある方は事前に医師に相談することをおすすめします。

効果が出すぎてしまう

稀に、施術の効果が出すぎてしまう場合があります。ボツリヌストキシン注射は、筋肉に作用する注射のため効きすぎてしまうと、表情が不自然になることや、無表情のように見えてしまうことがあります。
上手く笑えなくなり、心配になるかもしれませんが、ボツリヌストキシンの効果は永久のものではありませんので心配いりません。
そもそも、数か月後には薬剤の効果がなくなる施術なので、時間がたてば元の状態に戻ります。施術箇所によって症状は異なりますが、表情筋にしかこの副作用は起きません。
この副作用は、最初から多くの薬剤を入れるのではなく、患者様それぞれに合った薬量や施術箇所を徐々に調節していくことで防げます。最初から効果を実感したいと急ぐのではなく、長い目で見て美しさを保てるようにしましょう。

ボツリヌストキシン療法の流れ

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