2026.08.07
虫歯治療の麻酔で痛みはある?種類やどんなときに行うのかを解説
虫歯治療では、「麻酔が痛そう」「注射が苦手なので不安」と感じる方も少なくありません。しかし、現在は痛みに配慮した方法が取り入れられることもあり、治療中の負担を軽減できる場合があります。今回は、虫歯治療で麻酔を行う際の痛みや必要となるケース、使用される麻酔の種類について、渋谷 神泉の歯医者 ~眠れる森の歯科~ Dr.Lデンタルクリニックが解説します。
1. 虫歯治療の麻酔で痛みはある?
虫歯治療では、治療中の痛みを抑えるために麻酔を行う場合があります。「麻酔の注射が痛そう」と不安に感じる方もいるかもしれませんが、現在は刺激を抑えるための工夫が取り入れられることがあります。
①痛みを感じやすいのは注射のとき
麻酔では、針を刺す瞬間や麻酔液を注入するときに刺激を感じる場合があります。感じ方には個人差がありますが、チクッとした痛みや圧迫感を覚えることがあります。
②表面麻酔で刺激を和らげる
注射の前に歯ぐきへ表面麻酔を塗布することで、針を刺すときの刺激を和らげやすくなります。注射時の負担に配慮する目的で使用されることがあります。
③細い注射針を使用する
現在は細い注射針を使用することが多く、針を刺したときの刺激を抑えやすくなっています。患者さんの負担に配慮した工夫の一つです。
④麻酔液をゆっくり注入する
麻酔液をゆっくり注入することで歯ぐきへの圧力がかかりにくくなり、痛みや違和感の軽減につながるとされています。
⑤麻酔が効いてから治療を始める
麻酔が十分に効いてから治療を始めることで、歯を削る際の痛みを抑えられる場合があります。麻酔の効き具合によっては、必要に応じて麻酔を追加しながら進めることもあります。
2. 虫歯治療ではどんなときに麻酔を行う?
虫歯治療では、すべてのケースで麻酔を使用するわけではありません。痛みが出る可能性などを考慮し、必要に応じて麻酔が行われます。
①虫歯が神経に近い場合
虫歯が進行して神経の近くまで達している場合は、歯を削る刺激で痛みを感じやすくなります。そのため、治療中の負担を軽減する目的で麻酔を使用することがあります。
②神経の治療を行う場合
虫歯が神経まで達して炎症が起きている場合は、神経を取り除く治療が必要になることがあります。このような治療では刺激が強くなりやすいため、麻酔を使用して処置を行うのが一般的です。
③広い範囲を削る場合
詰め物や被せ物を装着するために歯を大きく削る治療では、削る範囲が広くなる場合があります。刺激による痛みを抑えるため、麻酔を使用することがあります。
④歯ぐきに処置を行う場合
虫歯が歯ぐきの近くまで進行している場合や、歯ぐきの処置を伴う場合には、歯だけでなく歯ぐきにも刺激が加わるため、麻酔が必要になることがあります。
⑤患者さんの状態に合わせて判断する場合
虫歯が浅い場合でも、痛みに敏感な方や過去の治療で強い痛みを感じた経験がある方には、負担を軽減するために麻酔を使用することがあります。
3. 虫歯治療で使用する麻酔の種類
虫歯治療では、治療内容や処置を行う部位に応じて複数の麻酔方法が使い分けられます。それぞれ特徴が異なるため、症例に応じた方法が選択されます。
①表面麻酔
表面麻酔は、歯ぐきにジェルやスプレー状の薬剤を塗布する方法です。注射前に用いられることが多く、針を刺すときの刺激を和らげる目的があります。
②浸潤麻酔
浸潤麻酔は、治療する歯の近くの歯ぐきへ麻酔液を注射する方法です。虫歯治療で広く用いられ、麻酔液が周囲の神経へ作用することで、治療中の痛みを感じにくくします。
③伝達麻酔
伝達麻酔は、下顎の奥歯など浸潤麻酔だけでは十分な効果が得られにくい場合に行われることがあります。太い神経の近くへ麻酔を行うため、広い範囲に作用しやすいことが特徴です。
④電動麻酔器を使用することがある
歯医者によっては、一定の速度で麻酔液を注入できる電動麻酔器を使用することがあります。注入時の刺激に配慮する目的で用いられることがあります。
⑤治療内容に応じて使い分ける
虫歯の深さや治療部位、患者さんの状態によって使用する麻酔は異なります。それぞれの症例に応じて適切な方法が選択されます。
4. 渋谷 神泉の歯医者 ~眠れる森の歯科~ Dr.Lデンタルクリニックの麻酔治療
渋谷 神泉の歯医者 ~眠れる森の歯科~ Dr.Lデンタルクリニックでは、患者さんの不安を和らげるために、局所麻酔、静脈内鎮静法などの様々な麻酔法をご用意しています。
静脈内鎮静法は、スヤスヤと眠っているようなリラックスした状態で治療を受けられるため、歯科恐怖症の方や、長時間の治療が必要な方におすすめです。
親知らずの抜歯も、様々な麻酔法を活用し痛みや不安を軽減する治療を行っています。
難易度の高い親知らずの抜歯や複数本の抜歯も対応可能で、静脈内鎮静法を併用することで、リラックスした状態で治療を進めることができます。
また、静脈内鎮静法などを活用し一度の治療で複数箇所の治療を進める短期集中治療も行っています。
仕事や育児が忙しい方、海外からの一時帰国の方、通院回数を減らしたい方にとって効率的な治療プランを提案しています。
まとめ
虫歯治療で使用する麻酔は、処置中の痛みを抑えることを目的として行われることがあります。使用する方法や麻酔の必要性は、虫歯の進行状況や処置内容、一人ひとりの状態に応じて判断されます。不安や疑問がある場合は、事前に歯科医師へ相談することが大切です。
虫歯治療や麻酔についてお悩みの方は、渋谷 神泉の歯医者 ~眠れる森の歯科~ Dr.Lデンタルクリニックまでご相談ください。
監修:~眠れる森の歯科~Dr.Lデンタルクリニック渋谷神泉 院長 鈴木麟太郎 Lintaro Suzuki
【学会・所属団体】 日本口腔インプラント学会 日本審美歯科学会 日本歯科麻酔科学会 点滴療法研究会 高濃度ビタミンC認定医臨床歯科麻酔管理指導医